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小川先生ブログ㊺(11月15日)

小川先生ブログ45(11月15日)

今回の内容は、先週のソフィアキッズ大倉山の子どもの姿から、お教室の良さ・温かさを感じ取って頂きたいと思い記載しました。

①「先生出来たよ。」と嬉しそうな表情で語ってくれたA君

ある漢字を□内に入れると、4つの熟語が作れる問題で、何問か出来てその解き方が分かってきて楽しくなってきたのですが、残念ながら時間切れで一問は「家で見つけてみようね!」と宿題(?)になってしまった問題を忘れずにおこなってきたのです。
A君にとって、愉しく思う問題だったのでしょう。

パズル感覚で解く事が出来るので、漢字を見つめながら試行錯誤して考え抜いたり、辞書を片手に考えてくれたかもしれませんね。辞書を引く習慣を幼い頃から植えつけていくのも大切な要素です。

②「一緒に考えて!」と一冊のドリルを机上に置いたBさん

上記のような問題がまとめられているドリルなどをはじめ、書店には、思考力・構成力・表現力を高めるドリルや考える力を育て高める問題集など数多く並べられていますが、Bさんが提示したドリルもその系統の一冊。 

2人で一緒に考えていく中で、「私わかった!」と子どもの解けた時の無邪気な表現に喜びは隠せません。ついつい「次の問題もやってみよう!」と次から次へとページを進める事が出来ました。

もう一問解いてみようと次の新しい課題ページを開いたところで保護者のお迎え。残念ではありましたが、その問題をコピーさせてもらって私の宿題。

何日か経ってBさんに会った時、「先生すぐに出来たよ!」と伝えると、「私もお父さんと一緒に考えたら、すぐに出来たよ!」と保護者の方と楽しく豊かな時間を過ごしたんだなぁと思わず笑みがこぼれてしまいました。

基本一週間に一度しか会えない生徒さんですが、Bさんがどんな問題を出してくれるか愉しみでもあります。

③ある塾での課題プリントを懸命に学習するCさん

私と顔があった途端に、数枚の課題プリントを差し出すCさん!
答えがあっているか確認してね!と言う表現なんですね。「先生、暇人君だったから嬉しい!」と言いながら数枚の算数計算や文章読み取り問題を受け取り、次から次と見て行き、間違った問題に印を付けて返してあげると、「先生早過ぎる!」「どうして、ここが違うの?」などと疑問符を投げ掛けながら、楽しく答え合わせ。理解してくれたのか、納得した様子でプリントに向き合ってくれました。

その子の間違いの質を指摘してあげながら、保護者への連絡帳にも書き示しました。
お子さんの学習力や得手不得手など保護者様にも伝えられて、気付きも見られたのでは無いでしょうか。

また、機械的に枚数を消化すれば良いと言う風潮が若干見られましたが、繰り返しのプリントでも視点を変えながら問題を提示していく中で、学習効果が高められ、より定着を図る事が出来るのでは無いかと思います。量より質を大切にしていきたいですね。

④「先生、ぼくが手伝うよ!」と働き者のD君

何人もの児童が帰り、教室に残る児童も2人になったところで、スタッフが机やテーブルの拭き掃除を始めていると、「ぼくも手伝うよ!」と課題を終えて、保護者のお迎えを待つ子の優しい声掛け。
スタッフも「ありがとう。それじゃあ、コロコロお願いしようかな?」と、D君の言葉に甘えてお仕事提供。
D君はとても愉しそうに教室内をコロコロ!コロコロ!あっという間に綺麗になったお教室に笑顔があふれていました。
自ら進んでお手伝いをしていく気持ち、とっても温かく嬉しく思いました。

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