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ソフィアキッズブログ

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<春休みの外遊び>

外遊び.jpg

<春休みの外遊び>

ソフィアキッズでは、春休みなど長期休暇期間中は毎日外遊びを実施しています。

シャボン玉をしたり、走り回ったり、遊具で遊んだり。

桜が満開の中でおもいきり楽しめたようです^_^

もちろん教室へ戻ったら、よーく手洗いをして消毒をします!

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小川先生ブログ⑥

IMG_4651.jpgIMG_4652.jpgほとんどの子が保護者と一緒に教室を後にした静かな空間の中でスタッフ数人が話し合っている。
 
内容は「ある子の振り返り」

・今日は何だかだらだらしていて、気が抜けた状態が続いたね。
・この子はスイッチが入るとどんどん課題をこなして行く子なのに手が止まる事が多かった。
・和室(課題が終わった子が自由に遊べる空間)では、友だちと元気に過ごす事が出来ているよね。
・保護者が子どもに与えた教材はその子に合っているのだろうか?
・この子が教材に向き合う事が出来ないのは、この子にとって難しい内容なのでは無いか?
・学校の宿題は速やかに行っていましたよ。でも、問題集の・・・については問題意図が理解出来ていなくて助言してあげたら手を動かす場面もありましたよ。

と、この子の本質を見抜きながら自習時間での様子を振り返り今後の対応について真剣に考えていた。

 生活面や友だち関係では問題点が見つけられず、自習時間の問題集内容に問題があるのではないかと話が進んだ。問題集は、その子にとってちょっと難しいようで、保護者の方に今日の状況を丁寧に話しながら問題集の内容を検討してもらうのがベターであろうと、ぼんやりと方向性が決まった。

 スタッフの皆さんの御苦労をここでも感じる事が出来ましたが、その子の生活習慣や家庭学習の方針について、どこまで踏み込んで保護者の方と話し合って行く事が出来るのか?
子ども一人一人の良さを引き出していくにはどのような助言が必要なのか?スタッフの方々はその子の心情変化にも気付きながら成長の後押しを丁寧に行なっている事に同僚の立場として頭が下がる思いでもありました。

 家庭教育やソフィアキッズの自習時間にお子さんが使う教材は、能力に見合った教材なのでしょうか?
お子さんが自ら進んで課題をやり遂げて行こうと意欲を沸かせる様な教材なのでしょうか?
お子さんの学習に取り組む姿勢・表情から考えてあげて欲しいと願います。

 保護者の方から与えられたからやらなければいけないとなると、その子の脳裏に焼き付く様な学習状況では無くなります。
教材選びもお子さんと行う事も重要な事かもしれませんね。
学校の先生やソフィアキッズのスタッフに是非相談してみて下さい。やる気スイッチが直ぐに付けられますよ❗️

 日を改めて教室に行った時、課題が終わった子の扱いにも優しさが滲み出ていた。

数人の子とブロック遊びに興ずるグループもあれば、折り紙で遊んでいる子・本を静かに読む子と様々なゆとりの時間の姿が見られました。その中にウロウロ歩き回り落ち着きを見せない子がいた。

 スタッフの一人がその子にそっと笑顔で近付いて、紙に何かを書いて、「一緒にやろう!」と一言。

 何としりとり遊び❗️
「リンゴ」「ご・ご・ご・だから・・・」と懸命に次に続く物の名前を一生懸命に考えようとしている。時間だけがただただ流れる中、その子に有為な時間を与えていた。何とも素晴らしい遊びの提示なのだろうと感心した。

 私が教室を出る時、その方は、「さあ、あそぼ❗️子どもと遊ぶの好きなんです。」ととても温かい言葉を挨拶に加えてくれた。

 違うスタッフは、この子頑張ったんですよ^ - ^褒めてあげてくださいね!と言いながら御自分で丁寧に時計を描き、時計の学習確認をするスタッフ

何やるでもなく暇を弄んでいた子は、そっと椅子に座って意気揚々と自作の時計作りで余暇の時間を過ごしていました。

 頑張ったら頑張った分、ご褒美をあげたいですね。頭を撫でてあげたり、一緒に遊んであげたり。リラックスする時間は、気持ちをより豊かにしてくれますね。
適した課題見つけて見てくださいね。明日会えるのが楽しみです。


小川先生ブログ⑤

2020-02-11.png

子ども等と勉強をしている時に気になることの一つに、間違いを指摘すると、よく見直さずに言われるがままに素早く消しゴムで消そうとする姿が見受けられます。

少なくとも自分が答えた答案をじっくり見てからにしてもらいたいと思うのですが、跡形も無く綺麗に消そうと懸命になる。

先生に丸を付けてもらい誉めてもらいたいと思うのか、保護者に頭を撫でてもらいたいという願いなのか、間違えることに対して神経質に考え過ぎてしまう事があるようです。

私は、練習過程において間違える事を恥ずかしく思っては行けませんよ!とよく言います。

間違いはその子の今後の財産になって行くからです。

なるべく消しゴムを使って欲しく無いと思うのはそのような思いがあるからです。

間違い易い点・質は子ども一人一人異なります。ノートを振り返り見直させてみると間違えの質がその子なりに同様な点にある事に気付く事があります。

単純な計算ミス・考え方を間違えて覚えている・文章を正しく読まずに慌てて答えを求めようとする・雑に書いてしまい、読み違えてしまった等、様々ですね。

その子の性格にもよるところがありますが、意識の問題ですね。
誤答例を宝物として大切にしてもらいたいと思います。

何故間違えてしまったのか振り返り見直す事により、誤答例が脳裏に焼き付けられ、今度はこういう点に気をつけて問題に当たっていこうと言う姿が自然と身に付けられていき正解率が高められて行く事が往々にしてあります。

保護者の方にこんな間違えをしちゃった!と言える素直な子を育てていきたいですし、教える側と教わる側のコミュニケーションから生まれる成長への土台造りをしていければなと思います。

間違えを指摘された時の子の気持ちを受け止めながら指摘してあげられる事も指導者側の学習課題です。

間違えた箇所を2本線で消して、正しい考え方・式や答えを見つけ出したら、その下に丁寧に書かせる。別に赤ペンを使わなくても良いですから、ちょっと頭に入れて家庭学習にも活かしてみてください。

テストなどで間違えをしてしまった場合、消しゴムを使わざるを得ませんが消し方にも気をつけさせたいですね。

筆算の一部を消そうとして正しい数値まで消してしまう・消したのか消されていないのかわからないような消し方である(先生は正しく採点してくれませんよ)・慌てて消して用紙を破ってしまう等ありますね。消す箇所に手を添えて丁寧に消させるようにもさせたいです。


落ち着いた気持ちで問題に対応して行く精神力を普段の学習から育てていきましょう。

間違える事は恥ずかしいことでは無くて、次のステップとなる原点となる事を丁寧に教えていきたいですね。

小川先生ブログ④

お子さんはどの様な姿勢で食事をしていますか?(片肘を突きながら食べている。)(ご飯茶碗を持たずに食べている。)(よそ見をしながら食べている。)(あぐらをかいて食べている。)・・・(にぎり箸・ばってん箸の癖がなおらなくて困っている。)(犬食いは見た目にも良く無いのだが・・。)等の様子を見かける事はありませんか?
そんな時、ご家族の方はどの様な声掛けをしているでしょう?

 マナーとしてもあまり良く無いですし、時間を掛けて作ったお料理を正しいマナーで美味しく食べて欲しいですよね。

ご飯一粒も残さず食べたお料理が肉・骨・血液となり、逞しく健康な身体を作っていきます。忙しい毎日を過ごされている方も、バランスの取れた食生活を考えられ、味付け・盛り付けに気遣いお料理が食卓に並べられて行く事でしょう(時に手を抜かれる事もあるでしょう!特に遅くまで働かれている方は毎日の食事を考えるのは大変な御苦労と察します)。

 色合いにも気を使う場面もある事でしょう。
 お子さんの好き嫌いをなくす工夫もされている方もいらっしゃる事でしょう。

 毎日の食事を考え作られる事は大変な事ですが、お子さんが笑顔で姿勢正しく食事をする姿をみると、とても嬉しく感じられる事でしょう。そして、休む暇も無く明日は何にしようかなと考えられる事でしょう。ね!

 学校での様子を知る事も大切ですね。
学校によって考え方が違いますが、「食を営む力を培う食育」に力を注いでいる学校も増えています。生涯健康で食を楽しむ事はとても大切な事です。
インフルエンザ・コロナウイルス対策が各方面で話題になっていますが、きちんとした食生活から免疫力を高めて行く事も必要です。
ご家庭でも食に関する考え方を是非見つめなおしてみてください。

 学習面でも同じ事が言えますね。
左手を疎かにしないで、天井に頭が引っ張られる様に背筋が伸び集中して学習している姿を見ていると気持ちが良いですね。

理解の仕方も全然違いますし、ノートのまとめ方も丁寧でわかりやすくまとめられていきます。鉛筆を持たない方の手の意識一つで学習への取り組み方が変わります。

 余談ですが私が計算で筆算を指導する時、左手には定規を添わせるようにも声掛けをしています。
左手を有効に使わせる一つにもなります。
また、筆算を丁寧に書きまとめることにより、見直しを行う時や誤答の時の原因を直ぐに見つける事が出来ます(筆算はとても重要な要素を含んでいます) 。

 学習姿勢が整って来ると、発展的な取り組みや学習の工夫も見られてきたり、無駄を省く意識も備わって来ます。
順序立てて考える力も養われ、順序立てて丁寧にまとめて行く力が高められます。

姿勢が悪かったり、ぼんやり外を眺めながら勉強をしている姿を見かけたら、優しく笑顔で声を掛けてあげて下さいね。習慣化していけるような上手な声掛けを期待します。 

 姿勢一つでその子の学習に対する気持ちや理解の深め方の違いが分かります。2020-02-09.png

小川先生ブログ③

教室での自習時間の時間に学校の宿題をランドセルから出して机上に置き問題を解き始めた子がいた。学校の宿題故すらすらと答えを導き出してくれるのかなと期待しながら見ていると、鉛筆が止まったままの状態。
□の数を求める問題であった。□+15=20、□−73=81や( )を含めた問題が10問くらいあった。
どの様に求めたら良いのか考え方が見つからない様である。
 
内容から見るとこの単元の総復習であろう。
この子のイメージを膨らませる為に、お皿とリンゴの絵を描き・お話を考えさせた。
「このお皿に何個リンゴがあるかな?」「2つのお皿に乗っているリンゴが一つの箱に入れられたね。全部で幾つになっているかな?」「そうだね。お話を作ってみようか。」
「お皿の上に3個のリンゴが乗っています。もう一つのお皿にはいくつかリンゴが乗っていました。2つのお皿のリンゴを合わせると5個になりました。もう一つのお皿にはいくつのリンゴが乗っていましたか?」と私と2人でお話を考えながら答えを求めていきました。
そして、この絵をもとに□を使った式で表し答えを導き出す考え方を定着させていきました。
 
高学年になると、分数・小数・()・{}等が入った四則演算の難しい問題を学習する様になっていきますね。
基本をしっかり身につける事が重要です。お子さんの不得手としている点があったら基本に戻り、繰り返しの学習を大切にしていきましょう。
 
イメージを膨らませながら学ぶ喜びを与えながら!


小川先生ブログ②

師岡教室の様子を見ることも出来ました。
その日は師岡教室に学ぶ子の人数が少なかったせいか、どの子も無駄話をする事なく与えられた課題(学校の宿題や家庭の方針でドリルを用意している子も中にはいた)を進んで行う姿を見る事が出来ました。

その中の1年生の子が思考力を伸ばす問題を真剣に考えていた。問題の意味は理解しているものの、どこから答えを導き出したら良いか悩みながら格闘している。どのタイミングでどの様なヒントを与えてあげるのが良いのか指導者側の腕の見せ所!

「気付き」から問題を自ら「解法する力」
を育てられる様に声掛けをしていかなければなりません。答えを教えてしまったり、いきなりこう考えるんだよ!と言ってしまったら子どもの考える力は育ちませんね。

子どもの気持ちに寄り添い、自力で答えを導き出すんだよ❗️と言う温かい気持ちで見守ってあげながら、何気なく並び方に注目させたり、助言していかなければなりません。

暫くして答えを導き出す事が出来たその子は、満足げな顔で目を合わせてくれました。

この瞬間が嬉しくて、子どもとの関われる時間を大切にしている。

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