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小川先生ブログ㉔(6月21日)

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小川先生ブログ24(6月21日)

相馬市の中学生徒会による医療従事者への激励メッセージ贈呈が保健センターで行われたと言う記事を読んで感銘を受けました。

生徒会役員等の手書きのメッセージのほか、主旨に共感した生徒等の感謝のメッセージを添えた心温まる激励のメッセージが手渡されたようです。
生徒等の自主性に基づき、彼らの心の声を素直な気持ちで「言葉に表現」し、伝えていった行動はとても素晴らしいですね。

彼らの行動は自らの意思に基づいて行われた行動なので、医療事業者の方々の心に強く響いたのではないでしょうか。
気持ちがこもった言葉は人を動かしますね。
「言葉の持つ意味」「言葉が伝える思い」『言葉は生きている』と言うことをあらためて教えていただいた思いです。

ソフィアキッズでは、保護者の皆様方に児童の生活の様子が伝えられる様に連絡帳や特別授業ファイル等に毎日記載しています。また、スタッフ相互の「その子理解」のためにファイルにも記載しています。

◯連絡帳には
「集中して取り組み着実に理解を深めています。時間に余裕が生まれたので、数独などのパズルも行う事が出来ました。=脳力も鍛えられました。=」

「所定時間内に解く事を一つの目標にしてお勉強を進めました。よく努力して、全体を見渡して解いていく力を高める事が出来ました。設問の指示に合わせて文脈から読み取る力をより高めていけるよう指導しました。辞書を積極的に引き、字句の理解を深めることも指導に加えました。」 

「集中して取り組んでいました。褒めてあげてください。問題文を読んで、わからない時は、絵や線分図を書いて考えさせていきましょう。」

連絡帳は、お子さんの体調や生活・学習面で留意する点を保護者の方に記載して頂き、スタッフはその子の様子を見て、特記すべき内容をお伝えします。
時には、その内容に対して保護者様からお言葉を頂くことがあります。言葉のキャッチボールが行われることにより、保護者とスタッフとの心の通いがスムーズに行われていき、お子さんの成長の一助になっていることを痛感します。

ソフィアキッズの学習システムは、
①保護者の方が用意された課題を自由に行う
②ソフィアキッズで用意したその子に合った学習プログラム(申し込み制)があり、②で指導した内容を以下の様にまとめていきます。そして、毎月末にまとめて保護者にお渡しして一ヶ月間の学習の振り返りをして頂きます。上記、連絡帳にも学習内容をお伝えしていますが、より学習の連続性を理解して頂くのに効果的な方法を取っています。

◯特別授業ファイルには
「大きい数のしくみ、数の読み書きや大小関係をとてもよく理解できています。次回の学習を楽しみにしています。」

「計算では筆算で求めることにより、正確性を高め、より速く求めていく事が出来ることを学びました。長さの単位(cm・m m)についてよく理解できていますが、かさの単位(ℓ・㎗・㎖)の関係性を求められるようにしましょう。」

「短い文を読むと言う単元では、主語・述語の関係を考えながら問題文を読み取る力を高めました。〔詩を読む〕では、同じリズムで構成していることを学び、詩の楽しさを味わうことが出来ました。(工藤直子さんの詩を読みながら、作者・登場人物が伝えたいことや心情を丁寧に学ぶことが出来ました。)」

この様にお子さんの学習の理解状況や繰り返しが必要な学習についても、保護者に伝えられていきます。

特別授業はお子さん一人一人の得手不得手に即応していますので、学校で学ぶ学習効果とは違った良さが含まれてきます。

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